朝食論

朝食を食べるかどうか、食べるなら何を選ぶか。

巷には様々な最もらしい意見が溢れている。

曰く、
午前中は排泄の時間、何も摂らないほうがいい。
曰く、
スムーズな排泄のためには絶対に食べるべし。
曰く、
体をつくる要素であるタンパク質を2種類取るべし。
曰く、
消化運動でエネルギーを使わないよう、果物だけにすべし。

私は1年に1回くらいのサイクルで自分にとっての「最高の朝食」を探求したくなるため、上記以外にも色々な朝食を試してきた。結果最近思うことは、自分の体質を最低限理解した上で、食べたいものを食べるのが1番自然で気持ちにも身体にもいいのではないか、ということである。

私は体温が低いのか血圧が低いのか、朝食を食べないとオフィスで凍えることになる。やたら室温を上げて同僚に体調が悪いのか聞かれるのがオチだし、それでも体が温まらないため、朝食を何も食べないというのは非効率。同じ理由で果物だけというのも体を冷やしてしまうため、合っていないようだ。最近は朝も時間に余裕があり夫と一緒に朝食を摂ることが多いため、しっかりがっつり食べることが多い。
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しかし日によっては起床して、今日お腹すいてないな、ということもある。そういうときは飲み物だけにして朝食を抜くのもありだ。また、外食をしたり1日3食しっかり食べると塩分の取りすぎが気になるというときは果物とヨーグルト、それにミューズリを少しいれたものが最近のブーム。
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ナッツ入りのミューズリに加え家にあるクルミカシューナッツを適当に切っていれるといい感じ。でもこれも冷たいヨーグルトは凍えるため少しレンジにかけて室温程度に温める。のんだ次の日なんかはいきなりパスタを茹でることもあるし、白ご飯に納豆味噌汁なんていう日本の朝食も素敵だ。

いくつか自分の定番の朝食を用意しておき、気分や体調によって決める。それが今のところはしっくりくる。
まぁ、こんなこと言って1年後にはまた「最高の朝食」を求めるのかもしれないが。