2020-01-01から1年間の記事一覧

今?

今日、仕事中にITサポートセンターから連絡があった。曰く、要望のあった業務用パソコンの日本語入力についてサポートの目処がたったため、時間がある時に連絡乞う。前回のバージョンアップの際に設定が変わったらしく、それまでは個人の裁量でインストール…

奇跡

教習所で学科試験を受けてきた。オーストリアでは学科試験が一般と普通免許にわかれていて、勉強する問の数は一般1095、普通386。問題によって点数が異なる。各テスト満点88点で、問題数は40問程度、合格ラインは正答率80%。 結果、まさかの正…

白湯仲間(ニアミス)

朝一番に白湯を飲むようになって、もう1年くらいにはなるだろうか。 私は従来季節を問わず冷たいお茶か水をがぶがぶ飲む人だったのだが、いかんせん冷え性なため、ある時この習慣を見直したほうがいいんじゃないかと思いたったのだ。最初は何の味もしないた…

お気に入り

「消費するお気に入り」達は廃盤になる運命にある。という事実がある。パッと思い付くものだけでも、ロクシタンの香水 アクアディパルマの香水 ヴェレダのデオドラント クナイプの入浴剤 メーカーは忘れたがプロヴァンスのハンドソープなどが市場から姿を消…

菜食主義者

ヨーロッパにはベジタリアンが多い。というか、最近は一種のブームであるとも言える。 菜食主義というとまず思い浮かぶのは「肉を食べない人」だと思うが、ひとくくりにベジタリアンと言っても、魚は食べる人から、野菜も一定の温度以上に熱したものは食べな…

素敵すぎるキッカケ

私は運転免許を持っていない。 日本のもないし、もちろんオーストリアでもない。 ちなみに言えば、興味もない。これは私の両親が一度も車を所有したことがなく、車のある生活をしたことがないというのが大きいと思う。どこへ行くのも公共交通機関を使うのが…

棚からぼた餅

外出自粛が始まってしばらくの事だから、4月の頭のことだ。 いつも利用している眼鏡屋でコンタクトを買おうと思い、オンライン登録の後注文を済ませた。時期が時期だけに発送まで時間がかかるだろうとは思ったが、そのとき眼鏡屋は開いてもいなかったし、緊…

憎いアイツ

気候が夏めいてくると出てくるアイツ。 毎年毎年私を苦しめる憎いアイツ。 焼けるような痒さを何回も何回も繰り返させる粘着質のアイツ。そう、蚊の季節がやってきてしまった。私が夏をどうしても好きになりきれないのはあのちんまい吸血鬼のせいだと言って…

お前には関係ない

今日、仕事帰りに地下鉄に乗っていたときのことである。 通路を挟んで隣に座っていた2人組の女の子(歳は16歳くらい)が、私と向かい合って座っていた人におもむろにこう尋ねた。「君、男の子なの?それとも女の子?」尋ねられたその人は嫌がる様子も見せず…

ウィーンのカフェ文化

カフェに座るとき、前に座っていた人が頼んだものがまだ置いてある状態のテーブルに座るか、否か。 これは私が初めてウィーンに来てウィーン人の友達とカフェに座ったときに受けたカルチャーショックだった。 気楽なカフェで、店員の案内なく空いているテー…

生活に潤いを

自宅待機が最初に緩和されたのはイースターが過ぎた4月の中旬だったが、その後何日かホームセンターと園芸センター入店のために並ぶ人々の様子がニュースで取り上げられていた。人間、家にしかいられないとなると部屋の模様替えや庭の手入れに時間を使うもの…

太陽のにおい

天気の良い日には洗濯物を外に干す。 日本では当たり前にやっていたことを、ヨーロッパに来てからしばらく忘れていた。というのも、冬は1日中氷点下のこともあれば雪もよく降るため外に干しても乾かないのだ。さらにオーストリアの家はセントラルヒーティン…

魔女の一撃

日本語で「ぎっくり腰」と擬音語を効果的に用いて呼ばれる、名前からしてなんとも言えず痛そうな症状があるのは周知の通りだ。これをドイツ語では「魔女の一撃」という。言葉の背景は異なるものの、こちらの名称もいきなり襲われたら最後、逃れられない痛み…

ようやく

先日、髪を切りに行ってきた。 5月に入り美容室の営業許可が出て以来、思い出しては予約をしようと電話をかけていたのだが、繋がらず。店を開けているのかも定かではなかったのだが、ようやっと電話に出てもらえた。聞けば、営業開始早々ものすごく忙しかっ…

ブンブーム

最近はまっているもの、ブン。 米粉が原料の麺を茹でたものとサラダ、野菜に、パクチーやミント、バジルをふんだんに盛りつけたものにタレをかけて食べる。食べ方としては冷やし中華そのものだが、香草をふんだんに使うため、しっかりベトナムな味がする。最…

通りもの

今朝、通勤途中の駅でのことである。ホームへと続くエスカレータから降りて歩いていた私を、後ろの人が追い越していった。既にホームに停車していた電車に乗りたかったようだが、扉はすでに閉まっている。扉を開けようと開閉ボタンを連打しながら何やら大き…

リラックスの湯

前回、新しく購入したクナイプの入浴剤が不発に終わったことを書いた。niina.hatenablog.jpそして今回、新しいお気に入りの発掘のため、気になっていたヴェレダのモミの湯を思い切って購入。これが、期待以上に良かった。 名前の通りモミや檜の清々しい香り…

新しい日常

昨日は久しぶりにオフィスへ出勤した。日本の満員電車とは比べ物にならないが、以前はそれなりに混み合っていた朝の地下鉄も空いていて、他人との距離を確保するのもラクラク。悪くないスタートだ。しかしどの人も皆キチンとマスクをして座っている...2ヶ月…

悪癖

私には、自覚している癖がある。口の中を噛むこと 唇の皮をペリペリ剥くことやめたほうがいいのはわかってるのに、やめられない。おかげで口の中は常にボロボロ、唇は荒れ放題。流血沙汰になることもしょっちゅうだ。たった3日、我慢して触らなければきれい…

即席ヘアーサロン

オーストリアではレストラン等の飲食店と同様、美容室も営業許可が出るのを待っている状況だ。 外出規制が始まった週に美容室の予約をしていた夫は完全にタイミングを逃し、そのとき既に崩れていた髪型をだらしなく伸びるがままにさせていた。人と「会う」の…

対極コンビ

オーストリアでは現在営業している全ての商店において、従業員も利用者もマスクの着用が義務となっている。スーパーなど一定の広さがある店においては、他人との距離を十分にとるため一人一台のカート利用を義務づけているところがほとんどだ。そして多くの…

挨拶

ウィーンでは相手が女だろうが男だろうが友達と会うと、挨拶に頬をくっつけるキスを2回する。左と右に1回ずつ、それが一般的だ。男同士だとキスをする場合もあるが、軽くハグを交わすほうが多いと思う。始めは勝手がわからなくて無駄にどきどきしていたが、…

それだけは

義母がケーキを焼いてくれた。義両親が大好きなボローニャの思い出の味らしい。義父は定年を迎える以前、世界の色々な都市に出張することがあり、状況が許す限り義母も同行していた。中でも年に1度ボローニャでの滞在はふたりとも楽しみにしていて、特別な思…

祝日あれこれ

昨日復活祭について書いていて思ったが、移動祝祭日というのもまた、日本には馴染みのない習慣だ。イースターを祝う日が年によって違うのは知っている人も多いと思うが、オーストリアには他にも3つの移動祝祭日が定められている。 キリスト昇天日...復活祭…

復活祭

今週末は月曜が祝日のため連休。 イースターの日曜日は日本ではあまり馴染みがないが、キリスト教徒にとってはクリスマスに次ぐ大事なイベントだ。 イエス・キリストが処刑されその後3日目に蘇ったことを祝うお祭りで、3月の終わりから4月の終わりに位置する…

外部記憶装置

ここ何日か、写真の整理に時間を費やしている。 ハードディスクに保存後放置していた写真たちを吟味し、ふるいにかけとっておきたい写真をクラウドにアップデートする。私は写真が趣味というわけではないのでこれらはほとんどがどこか旅行に出た際に撮ったも…

かゆい

白樺花粉が猛威を振るっている。 ここ数日、花粉注意報は毎日赤。赤。赤。 外出することは滅多にないが窓を全開にしているため目がかゆい。日中はそれ程でもないが、夜就寝前に目がかゆくなる。そして朝は目が腫れぼったい。 足つぼは効かなかったということ…

黄色の衝撃

毎日のリラックスタイムのお供に、クナイプの入浴剤がお気に入りだ。 本当は日本の温泉シリーズ、なかでもにごり湯が大好きなのだがウィーンでそんな贅沢は言っていられない。こちらでも買える入浴剤をデイリー用として使っている。 写真右はヨーロッパ流に…

朝食論

朝食を食べるかどうか、食べるなら何を選ぶか。巷には様々な最もらしい意見が溢れている。曰く、 午前中は排泄の時間、何も摂らないほうがいい。 曰く、 スムーズな排泄のためには絶対に食べるべし。 曰く、 体をつくる要素であるタンパク質を2種類取るべし…

オンライン飲み会

昨日、数人の友人とリモートワークならぬリモート飲み会を開催した。外出制限に加え集会の禁止が続いているため、実際に会うことは出来ない。ひたすらに家で出来ることをするしかない今、暇すぎるのでやってみようということになったのだ。話題は外出制限や…